創作世界観まとめ
【ある世界のおはなしの一節】どこかの世界のお話です。
白の女王と、黒の王という二人の神様がおりました。
白の女王は何も持っておらず、黒の王は全てを持っていました。
白の女王は、黒の王をバラバラにして、砕いて、眠りに就きました。
白の女王が眠ると夢が生まれ、様々な世を泡のように浮かべました。
神様は、見るのなら素敵な夢を見たいと物語を面白くする存在を生み出されました。
【演出家】です、彼らはバラバラになった黒を持つとさまざまな手を持って。物語を描きはじめました。
ありとあらゆる時間、空間、古き世から新しき世、魔法から科学と無数の世界が様々な形となって生まれては消えていくようになりました。
それをよしとした女王は夢を見ることは得意でしたが、眠ったままでは管理が出来ないので管理する物達を生み出しました。
それらを管理するものたちを、【司書】と呼び、【図書館】という組織が出来るようになりました。
白の女王はは、世界が続くのをよしとされて眠り続けます。
――黒の王の死体は、ありとあらゆる世界に練り込まれていきました。
そして、退屈になるほど夢を見た白の女王は欠伸を一つ。
そこから、世界を食べる山羊が生まれました。
世界を食べる山羊を、演出家達は手を叩いて笑い、司書達は武器を持って退治しはじめましたとさ。
という、神様が生み出した世界を管理する上位世界を舞台にした属性てんこ盛り創作です。
終焉図書館(墓場)
白の女王が夢見た世界の管理所。世界は書物の姿で具現化されることから図書館の名がついた。
終焉図書館はどんづまりの物語を収集している。現在の責任者は黙頭蛇継。
際限無く生み出される世界を【物語】として回収・分類・保管し、自由に閲覧出来るようにしている。
(読む者が来るかどうかは別として)
最近は物語の悪意ある改竄を行い、本を喰らい世界を滅ぼす異形通称山羊による被害に悩まされ司書の武装化が進んでいる。
他の図書館と違うのは、【ほとんどが物語――下位世界からのスカウトが多い】ということ。
終着図書館(動物園)
白の女王が夢見た世界の管理所。世界は書物の姿で具現化されることから図書館の名がついた。
終着図書館はいわくつきの物語を収集している。現在の責任者は赤碑の魔女。
際限無く生み出される世界を【物語】として回収・分類・保管を行い、山羊退治をする点では墓場と一緒だが、
司書達は全て【なんらかに執着して】おり、図書の公開をしているのは一部だけ。
尚且つ、その為ならば全方位に喧嘩を仕掛まくるテロリスト一歩手前図書館。
最終図書館(植物園)
白の女王が夢見た世界の管理所。世界は書物の姿で具現化されることから図書館の名がついた。
最終図書館はながれゆく物語を収集している。現在の責任者は???(老人の姿をした悪魔)。
他の図書館と違って、無数の物語を渡り歩き道具を流通させることを白の女王から許されている。
司書達は全てなんらかの職人・商売人であり、それぞれのスタンスを持っている為植物園同士で対立することも多い。
よく言えば個人を尊重し、悪く言えば協調性0の移動図書館。他の組織と協力することもある。
終極図書館(水族館)
白の女王が夢見た世界の管理所。世界は書物の姿で具現化されることから図書館の名がついた。
最終図書館はかわらない物語を収集している。現在の責任者はクタニド。
特殊な図書館で、他の図書館、演出家、及び物語の中の人物達を裁くことを白の女王から許されている。
その特殊性から未だ詳細は謎に包まれている。
他の図書館
それ以外にも色んな図書館がある。多分
【随時編集予定】