(ツイート埋め込み処理中...)Twitterで見る ウディターでゲームブック!ってのも目から鱗だったんですが、ソロジャーナルもあるって凄いな!!となり、ソロジャーナルを久しぶりにやりました。ソロジャーナルは導線に沿って物語を作るのがとてもやりやすく、楽しかったな~ 以下ログの加筆Verですこの作者さんのゲームブックも同時に触ったんですが、かなり雰囲気が良くお勧めです。自由落下すごい浸っちゃったな…凄い良かった。#感想 内容を読む『棺ふる海』ver1.03 プレイ日時:8/16 16時プレイヤー名:地底と星○海妖について容姿:巨大な海洋生物海妖は巨大なオオムガイの様な生物であった。人よりも一回りも二回りも大きな貝からは人の上半身を模したものが不自然に生えており、それを触手で包んでいた。それは遥かな昔生贄で捧げられた巫女の石像の破片で、本人はそれを武器にしたり人と交流する時に使用していた。本人もその石像がとても素敵だと感じている。○住処について環境:珊瑚礁昔は水没した神殿跡地をねぐらにしていたが薄暗く静かすぎて飽きた。なので海妖は珊瑚礁へ引っ越した。最近は珊瑚を育てたり、飽きぬ極彩色の魚たちの踊りを毎日見て過ごしている。○石棺について形状:人間大の石棺/老人の遺体そうして過ごしている住家に、異変が起こる。人間大くらいのものが入る石棺が、空から落ちてくるのだ。しかも一つではなく沢山に。海妖は一つを開けた。……老人の遺体が入っている。海妖は昔海上で見た煌びやかな船に乗った者たちと服が似ていると思った。しかしそれもよくよく見てみればかなり破損しており身体にも切り傷や何かがめり込んだ跡が見れた。これは戦いに敗れたものであると感じることだろう。○海上の人々の反応について反応:中立的海妖は海上に出ると、石棺を落としている者たちを見た。たくさんいる、男もいれば女もいた。人々の中にはこちらを見てひどく怯える者もいたが、祈る様に手を組み「海神よ…」とこちらへ頭を下げる者もいた。前者は若者、後者は老人が多かった。服装を見て、だれかのしもべだったのかもしれないと海妖は考えた。○理由海妖には触手で触れたものの記憶を覗く事が出来る力があった。実は棺を開けた時にすこし彼らの過去を覗いていたのだ。それによって石棺が降る理由を知る。彼らは海から離れた国の王族であり、大きなクーデターでその国は滅んだ。棺の者も、沈めていた者たちもそこから亡命した者たちであった。彼らは追われており、遠く遠くこの海の地まで逃げ続けた。追われている者は地上に墓を作ることが出来ず、さらに最後に王が呟いた「遺体は我らが生まれし海へ葬ってほしい」という遺言を叶える為に彼らは海に棺を落としていたのであった。○決断海妖はここへ石棺を降らせるのを止めるよう人間らに言うことを決めた。理由としては、珊瑚が傷ついたり壊れたりして魚たちの動きが変わってしまったり、人の遺体は雑に扱ってしまうと良くない物を呼び寄せてしまうからだ。ただ、彼らの行動に悪意はないことも知り考え込んだ。○行動…出目:考えうる限り、最高の結末 海妖は比較的好意的な者に触手を伸ばし、話し合いの意を伝えた。上の理由をきちんと伝え、また彼らが国王を慕い報いたいという気持ちを汲み取り、海妖の提案で昔居た神殿に棺を供えることにした。申しわけないが、神殿には霊廟となってもらう事にしよう。○結末 かくして珊瑚礁の平穏は戻り。海妖はまた飽きもせず踊る魚たちを眺めている。ただし海妖の日常にすることが一つ増えた。週に一回、神殿に向かい石棺達の様子を見る。たまに彼らの記憶を覗くのは海妖にとって新たな娯楽であった。かわりに彼らが真に海へと還るまで、良からぬものに荒らされぬよう守るようになったのだ。……ちなみに人の世ではとある国で、海の墓守神という御伽話が語り継がれるようになったとか。畳む coffee 「ありがとうございます!」 2023/08 感想
ウディターでゲームブック!ってのも目から鱗だったんですが、ソロジャーナルもあるって凄いな!!となり、
ソロジャーナルを久しぶりにやりました。
ソロジャーナルは導線に沿って物語を作るのがとてもやりやすく、
楽しかったな~ 以下ログの加筆Verです
この作者さんのゲームブックも同時に触ったんですが、かなり雰囲気が良くお勧めです。
自由落下すごい浸っちゃったな…凄い良かった。
#感想
『棺ふる海』ver1.03 プレイ日時:8/16 16時
プレイヤー名:地底と星
○海妖について
容姿:巨大な海洋生物
海妖は巨大なオオムガイの様な生物であった。
人よりも一回りも二回りも大きな貝からは人の上半身を模したものが不自然に生えており、それを触手で包んでいた。
それは遥かな昔生贄で捧げられた巫女の石像の破片で、本人はそれを武器にしたり人と交流する時に使用していた。
本人もその石像がとても素敵だと感じている。
○住処について
環境:珊瑚礁
昔は水没した神殿跡地をねぐらにしていたが薄暗く静かすぎて飽きた。
なので海妖は珊瑚礁へ引っ越した。最近は珊瑚を育てたり、飽きぬ極彩色の魚たちの踊りを毎日見て過ごしている。
○石棺について
形状:人間大の石棺/老人の遺体
そうして過ごしている住家に、異変が起こる。
人間大くらいのものが入る石棺が、空から落ちてくるのだ。しかも一つではなく沢山に。
海妖は一つを開けた。……老人の遺体が入っている。海妖は昔海上で見た煌びやかな船に乗った者たちと服が似ていると思った。
しかしそれもよくよく見てみればかなり破損しており身体にも切り傷や何かがめり込んだ跡が見れた。これは戦いに敗れたものであると感じることだろう。
○海上の人々の反応について
反応:中立的
海妖は海上に出ると、石棺を落としている者たちを見た。たくさんいる、男もいれば女もいた。
人々の中にはこちらを見てひどく怯える者もいたが、祈る様に手を組み「海神よ…」とこちらへ頭を下げる者もいた。
前者は若者、後者は老人が多かった。服装を見て、だれかのしもべだったのかもしれないと海妖は考えた。
○理由
海妖には触手で触れたものの記憶を覗く事が出来る力があった。実は棺を開けた時にすこし彼らの過去を覗いていたのだ。
それによって石棺が降る理由を知る。彼らは海から離れた国の王族であり、大きなクーデターでその国は滅んだ。
棺の者も、沈めていた者たちもそこから亡命した者たちであった。彼らは追われており、遠く遠くこの海の地まで逃げ続けた。
追われている者は地上に墓を作ることが出来ず、さらに最後に王が呟いた「遺体は我らが生まれし海へ葬ってほしい」
という遺言を叶える為に彼らは海に棺を落としていたのであった。
○決断
海妖はここへ石棺を降らせるのを止めるよう人間らに言うことを決めた。
理由としては、珊瑚が傷ついたり壊れたりして魚たちの動きが変わってしまったり、人の遺体は雑に扱ってしまうと良くない物を呼び寄せてしまうからだ。
ただ、彼らの行動に悪意はないことも知り考え込んだ。
○行動…出目:考えうる限り、最高の結末
海妖は比較的好意的な者に触手を伸ばし、話し合いの意を伝えた。
上の理由をきちんと伝え、また彼らが国王を慕い報いたいという気持ちを汲み取り、海妖の提案で昔居た神殿に棺を供えることにした。
申しわけないが、神殿には霊廟となってもらう事にしよう。
○結末
かくして珊瑚礁の平穏は戻り。海妖はまた飽きもせず踊る魚たちを眺めている。
ただし海妖の日常にすることが一つ増えた。週に一回、神殿に向かい石棺達の様子を見る。たまに彼らの記憶を覗くのは海妖にとって新たな娯楽であった。
かわりに彼らが真に海へと還るまで、良からぬものに荒らされぬよう守るようになったのだ。
……ちなみに人の世ではとある国で、海の墓守神という御伽話が語り継がれるようになったとか。
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